上映会　写真映画「咎」「解」

昨年の撮影でお会いした吉原麻貴さんにお誘いを受け鑑賞させていただきました。

吉原麻貴さんは「咎」で出演されていて、私は二部構成の本上映では「咎」だけを観て帰るつもりでしたが、まだ観てみたいという欲求とこれで帰ると作品の判断を誤るなとの予感がして二部目の「解」観て、そして佐々木優大監督に興味が涌きトークタイムまで残ってしまいました。

ストーリーなどは次回上映もあるみたいですので書くのは控えますが、モノクロ写真で構成した本作品は動きも色も、そして効果音や表現を手助けする音楽もないのだが、空虚ではなくよりストーリーに集中させる為に動きや色や音を抑制して、観る側のイマジネーションを高める作りになっていてとても好感を持ちました。

また「咎」と「解」ではフレーミングや画質を変えて構成するなど、監督のカメラマンとしての繊細さを感じられて気持ちよかったです。

いくつか疑問に思う部分はありましたが、とても観て楽しませてもらいました。